私と友達になってよ
はじめにお知らせです。
今月末あたり「セラピーセッション無料募集」を行います。
最近は、人数の関係ですぐ募集を締め切ってしまう事態が多々ありましたが、今回はなるべく多くの人とお話ししたいと思っておりますので、ご興味のある方は以下から「読者登録」をするか、公式LINEへ登録しておいてください。
詳細は後日お送りします。
私がセラピストになってから13年ほど経つ。最近、どうしてこの仕事を続けているのか考えることがあった。
人を救いたい、誰かの役に立ちたい、社会を変えたい。
さまざまな大義名分が思い浮かぶけれど、それはただの綺麗事。そう言っていれば誰も否定することができないし、自己重要感も持てて、尊敬も称賛も得やすいから。
だけど私にはそんな崇高な目的はない。
至極利己的でわがままな欲求のもと、この数十年もの間人々の話しを聞き、悩みを解決し、心を癒してきた。
顔と名前を出し、脅迫や罵詈雑言を浴びながら、差別や人々の苦しみについて訴えてきた。
その目的の根源となるのは、中学生の頃に受けたイジメだった。この経験はとても大きく強烈な出来事で、私の生き方に多大な影響を与えた。
記憶力があまりなく子供の頃のことはほとんど覚えていないけど、この頃の記憶は断片的に今でも思い出す。でもそれは暗い気持ちにさせるものなんかじゃなく、私を私たらしめる、とても大切で、とても美しい宝物のようなもの。
イジメはかなり酷かった。